指導方針

1.「ヤハタオリジナル」を育てる6つの柱

八幡クラブでは、選手育成を6つの柱に整理し、心理面と技術面の両側面から成長を促しています。
この6つの柱が家を支える支柱のように、太く、深く、安定して根づくことで、競技人生のみならず、その後の人生においても揺るがない土台になると考えています。

八幡クラブでしか育まれない「オリジナル」の成長を積み重ね、予測不能な社会の中でも主体的に歩み続けることができる人物の育成を目指しています。

 

心理的側面

― 社会を強く生き抜く人間力の育成 ―

八幡クラブでは、心の成長を、指導の最も大切な柱として位置づけています。

① チームを第一に考え、仲間のために行動できる力
(ワン フォア オール)

② 困難な状況においてもあきらめず、挑戦を続ける強さ
(メンタルタフネス)

③ 北九州市を代表するチームの一員としての誇りと責任を持ち、行動に表す姿勢
(シビックプライド)

 

そのために、クラス別・学年別活動に加え、チーム全体で取り組む活動を通して、選手同士の関係性を深めています。
また、バスケットボール以外の行事も取り入れ、仲間と協力しながら活動できる環境づくりを行っています。

日常の練習では、あえて困難な状況を設定し、限界に挑む経験を重ねています。
同時に、小さな成功体験を積み上げることで、「努力は成長につながる」という実感を育み、困難に立ち向かう心を養っています。

 

 

技術的側面

― どの環境でも通用する技術力・判断力の育成 ―

将来、どのカテゴリー、チームに進んだ場合でも通用する力を身につけることを目標としています。

④ 高い強度を保ちながらプレーを継続できる力
(ハイ インテンシティ)

⑤ 1対1で局面を打開する力
(シンプルバスケット)

⑥ 状況を的確に判断し、チームにとって最善の選択ができる力
(ベスト チョイス)

 

「強さ」と「速さ」を常に意識した練習に取り組み、高強度のディフェンスから速攻へとつなげるバスケットボールを実践できるよう指導しています。
また、1対1を起点としながら、ヘルプディフェンスの動き、数的有利・不利、ゲームの流れなどを総合的に判断する力を養っています。

2.普及・育成・強化を担うクラス編成

八幡クラブでは、「普及・育成・強化」を体系的に推進するため、目的別のクラスを設置しています。

 

【フレンドシップクラス】(経験の有無を問わず)

体験会や1日完結型のクリニックを通して、地域にバスケットボールの楽しさを広げることを目的としています。

・バスケットボールの楽しさを実感する
・技術向上へのきっかけを見つける

「やってみたい」と思える入口をつくることを大切にしています。

 

【チャレンジクラス】(初心者・経験の浅い選手)

基礎・基本の習得と、挑戦する姿勢の育成を重視しています。

・正しい姿勢、フットワーク、ボールハンドリング、シュートフォームの習得
・失敗を恐れず挑戦する経験の積み重ね
・仲間と協力する姿勢の醸成

一人ひとりの成長段階に寄り添い、「バスケットボールが好き」「続けたい」と思える指導を行っています。

 

【アドバンスクラス】(経験者・上位志向の選手)

試合で通用する強度・技術・判断力を高めることを目的としています。

・高強度の中でも正確な技術を発揮する力の向上
・1対1を起点とした攻守の駆け引きの習得
・戦術理解を深め、仲間と連動したプレーの実践

 

勝敗のみを追うのではなく、「準備と成長の過程」を大切にしながら、次のステージへつながる土台づくりを行っています。

3.バスケットボールの先にある人生へ

八幡クラブは、競技力の向上だけを目的としているわけではありません。

中学校卒業後、あるいは競技を終えた後も、
自ら考え、行動し、自らの手で幸せな人生を切り拓いていくことができる人物へと成長してほしいと願っています。

高等学校との合同練習や練習試合を通じて進路について考える機会を設けるとともに、
競技や社会で活躍する大人との交流の場を設けることで、将来像を具体的に描くことができるよう支援しています。

競技の先にある人生を見据えること。
それこそが、八幡クラブの指導方針の到達点です。

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